[掲示板: ミュージカル一般 -- 時刻: 2024/11/28(14:51)]
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私は、先週末にようやく高井さんのファントムと高木美果さんのクリスティーヌの組み合わせで観劇できました。すごーく満足しました。
高井さんのあの押さえた演技と素晴らしい歌声! 聴き惚れてしまいますね。
yasuko さん> クリスティーヌは今まで見た中では、歌ではダントツです。うますぎる。ちょっと演技で雑さが見られるけど、こんなうまい人が四季には他にもがらがらいそうですね。
そして、高木美果さん。演技は今イチかな?とも思ったのですが、日本語も特に違和感無かったですし、なんといってもあのクリーミィーな声にすっかり魅了されました。えくぼも可愛らしくて、yasukoさんのいわれるように、歴代のクリスティ−ヌのなかでは(歌だけでなく)ダントツに好きです。
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またまた、しつこく「オペラ座の怪人」を観てきました。
さすがに仕事帰りに観ると、疲れてて途中睡魔との戦いでした。
ファントム:高井治
ラウル:鈴木涼太
メグ・ジリー:大月悠
ムッシュ・アンドレ:寺田真実
ウバルド:蔵田雅之
ムッシュ・ルフェーブル:鈴木周
クリスティーヌ:佐渡寧子
カルロッタ:種子島美樹
マダムジリー:秋山知子
ムッシュ・フィルマン:小林克人
なぜか今日は満足度が低かったです。
平日は質を落としているのかなぁ。。とか、ちょっとがっかりした次第です。
1)メグ・ジリー
緊張してた?声が震えてたような。前回のメグは非常にキュートだったのに。はっきり言うと”へた”でした。歌も、得意な音域が狭い?あの程度の歌なら、職場のカラオケ自慢でいるなぁとか思っていました。厳しい意見ですいません。
2)ラウル
以前鈴木さんは1回観たことあると思うのですが、今日は全然満足できなかったです。というか、前回の佐野ラウルが非常によすぎて、あれを観てしまうと、今日の鈴木ラウルが非常に”大根”に見えた。またまた、厳しい意見ですいません。
演技が淡白で、まじめで固すぎて、せりふが短調で、”あの”ラウルが命を懸けて、恋人を守るため戦うだろうか?って思ってしまった。佐野さんがいい。
ところで、2幕最初のマスカレードの肩のせはやったり、やらなかったり。どうなっているのだろうか。どうでもいいことだけど、気になっているのは私だけだろうか。
3)アンドレさんとフィルマンさん
2人とも替わっていました。以前の2人がとても漫才コンビみたいで、息が合っていて、笑うとこじゃなくても、何しても、一挙手一投ごとにおかしくて、気に入っていたのに。。うまいんだけど、なんかしっくりこなかったなぁ。
4)オークショニア
たぶん、オークショニアは、前支配人と、警部部長を兼ねているかと思いますが、声が今いちなのですよね。以前の方の名前は忘れましたが、もっと”しぶぴー”声の人がいい。
5)マダムジリー
今日は、座長はマダムジリーって感じでした。オープニングの「25フラン」っていう、低音がいいっすねー!!宝塚の男役っぽい。
結局、マダムジリーが一番ファントムを理解していたのかも。。
6)佐渡さん
歌は高木さんがいいんですが、あの強い喉からだす声が、クリスティーヌの強い意志を現していて、結構よかったと思いました。
7)高井ファントム
やっぱ、ファントムは2人を聞き比べると、高井さんが全然いい。村さんも以前はよかったんだけどなぁ。なかなか高井さんを超えれる人は、さすがの四季にも現われないだろうと思います。”声がいい”。すばらしいです。
いよいよ、明後日 DVD 発売です。ほんとに楽しみ。
ところで、あんなに感動しまくっていた「モーツァルト!」も、まだ千秋楽がすんでもいないのに、来年のラインナップ等発表されてしまうと、そっちのほうが気になってしまって、すっかり忘れてしまっていた。
来年、宝塚も帝劇もおもしろくなりそうですね。これで、四季の「アイーダ」が東京に来てくれたら言うことないんだけど。。