Re: 帝国劇場「モーッアルト！」井上・西田・久世

yasuko > そして、まだ１回目で早すぎるかもしれないけど、今日の配役がベストの気がしてならない。
yasuko > そして最後に中川モーツァルト最高でした。こんなに凄いと、他の公演やっても、物足りなさを感じてしまい、客の要求が高くなりそう。やっぱ、私の好みでは、井上より、中川がモーツァルトに関してはあっているかな。。

私は、９日（中川君）、１０日（井上君）と観劇しました。
９日のラストで中川君の歌を聴いてあまりの素晴らしさに鳥肌がたってしまいました。彼と比べると井上君はかわいそう。。。。。
久世さんの歌はどうしても聴いていられなくて耳を塞いでしまいました。残念。。。。
９日のカーテンコールでは、やはり中川君が主役だと感じましたが（他の出演者がかすんでいました）、１０日の場合には他の出演者がいきいきとしていて、井上君はその他大勢の一人になってしまっていました（目立たないという意味ではなくて、まるで市村さん、山口さんが主役か？と、思えてしまうような印象を受けてしまいました）。
久世さんではなく、香寿さんで早く聴きたいです。
西田さんは『シラノ　ド　ミュージカル』で私のお気に入りになりました。歌が上手くて，かわいくて大好きです。でもあまりにも上品でコンスタンツェには向いていないような。。。。彼女には悪女はダメです！　松たかこさんだったらピッタリだと思いましたが。
でもコンスタンツェて、悪女ではなかったのでしょうか。。。？

私は１２月のレミゼ大阪公演が楽しみです。コング桑田さんのテナルディエに衝撃を受けて、ぜひ彼のテナルディエを見たくて（東京公演では１ヶ月しか出演してませんでした）、大阪まで遠征します。
あ〜あ、はやく１２月にならないかな。

２回目を観ました。（井上・木村・香寿）

今回も結構満足してしまった。やっぱ曲がかっこいい！！たくさん携帯着メロをダウンロードしてしまった。

１）井上芳雄さん
期待以上でした。って失礼な言い方ですけど、中川さんよりだめって決め付けていたので、そうでもないってことがわかりました。非常によかったですよ。ただ、最後中川さんと、井上さんって、フィナーレが違いません？中川さんのときは、最後歌詞じゃなくて「あ〜あ〜」とかいっていて、そこがまた非常にかっこよかったんだけど。。井上さんは普通に歌詞を唄っていて、普通に終わりました。意表をつかない、普通の終わり方で、拍子抜けしました。

２）木村佳乃さん
ミーアンドマイガールで相当ひどかったので、大丈夫かぁ？って思っていきました。ひとりだけ素人が混ざっている感じでしょうか。

天下の「帝国劇場」ですから、実力重視でキャスティングしてほしいです。客寄せパンダも確かに必要ですが。。客はいんなくても、質の高い、外国にも誇れる舞台をめざしてほしい。以前「ミスサイゴン」で、レベルに達していないとか言う理由で、エンジニアひとり途中降板しましたよね。やれるじゃん。質を保つためにはそのくらいやる覚悟で人選とかしてほしいです。

おみやげでコーヒーを買ったのですが、裏に「悪妻は名曲の母といわれるように、コンスタンツェは有名な悪妻であったといわれておりますが、流行の最先端をいっていたので、当時流行していたコーヒーのいれかたは大変上手であったそうです。」西田ひかるさんが、悪妻のイメージにあわないといわれる方も多いのですが、私は先月見た気合入ったコンスタンツェが気に入りました。思い道理に行かず、寂しさを紛らわすため、お酒やダンスにおぼれていく、悪妻ではなく、強がっているコンスタンツェをよく演じていたと思います。「レミゼ」のエポニーヌっぽい役どころだと感じました。西田ひかるが懐かしい。Come Back !! って感じです。西田ひかるは自分でちゃんとコンスタンツェの性格とか役をしっかり自分なりに確立して安定して演じていたような気がします。舞台上で迷いがない。でも、木村さんはどういう風にコンスタンツェをとらえて演じているのかが、よくわからなかったです。

３）香寿たつきさん
私は、香寿さんの男爵夫人は心配していました。この間のガラコンサートで高音が出ずに女になりきれてなく、ちゃんと唄えるだろうかと。。。
でも、星から降る金とか素敵すぎてずっと男爵夫人を観ていたので、下のモーツァルト、父親、姉の芝居が見れなかった。ドレス姿もちゃんと女してたじゃないですか。レベルの低い宝塚であれだけ唄えればすばらしいです。
私は歌がいまいちでも、久世さんの母性を感じる男爵夫人が好きでした。
今日香寿さんを観て、こっちも好きになりました。ちょっと久世さんより若い設定でしょういか。キャリアウーマンっぽくて、やり手で、勝ち気な男爵夫人でした。サリエリや司教ともはりあっている、負けず嫌いなところがよかったです。

彼女踊りも得意なので、もっとばりばり踊れる役も観たいですね。
帝劇って、メインキャストって、歌としばい中心が多いですよね。やっぱミュージカルだから、メインキャストもばりばり踊る公演が観たいし、そういう時は、ぜひ香寿さんキャスティングしてほしい。

今回の公演はあと１回で私は終わりにします。香寿さんが期待以上だったのはうれしいけど、木村さんの舞台をそう何度もみたくないので。。。

yasuko さん> 今回の公演はあと１回で私は終わりにします。香寿さんが期待以上だったのはうれしいけど、木村さんの舞台をそう何度もみたくないので。。。

私は今回（８／７　マチネ）がラストの観劇でした。タータンが予想以上に良くて感激したのですが、木村さんはやっぱり勘弁してほしい。。。。。
それにしても、タータンはすっかり女性（それも上品！）になっていましたね。歌も久世さんと比較できないほど上手くて、すごーく良かった。。。。

井上君と中川君は、ラストが１オクターブ音程が違っていると思っているのですが。。。。。
私は、やっぱり中川君でラストの観劇にしたかった。。。。。

ahokainen-san> 井上君と中川君は、ラストが１オクターブ音程が違っていると思っているのですが。。。。。
ahokainen-san > 私は、やっぱり中川君でラストの観劇にしたかった。。。。。

おおっつ！！そういうことだったのか。音痴な私でも、最後の雰囲気が全然違うっていうのは分かりましたが、どこがどう違って、こんなにも印象が違うのだろうって不思議に思っていました。役者の音域にあわせてキーを変えたりしているんだ。謎が解けてすっきりしました。
複数キャスティングの時は、絶対音感がある人が、そういう違いまで聞き比べたら、より一層おもしろく楽しめるだろうね。

私は来週、中川さんが最後なので、フィナーレを楽しみに聞き比べに行きます。中川さんがまた聴けると思うと、幸せ！！

私にとってのモーツァルト楽を観に行ってきました。

中川さんと、井上さんの違いに重点を置いてみてきましたが、全然唄い方が違って
いるんですね。いつも聴いているＣＤが井上・松・久世バージョンなので、驚きました。
高音が地声でほとんど無理なく出てますね。
それに、バラードじゃない曲の高音のサビ部分は、ほとんど原曲の主旋律（井上さんの唄っているメロディー）をくずして音を上げて唄っているってことが分かりました。完全に自分のものにしてます。まるでライブ感覚。やっぱ、最後のフィナーレの後ろから出てくる時は、ものすごい高音でア〜ア〜とか唄ってはいってます。これがかっこいいですね。
やっぱ、中川さんもう一回みたいと思って探したけど、もうどこもチケット残っていませんでした。やっぱ、すごい。１万以上出してみる価値ある歌声です。

香寿さんも中川さんといっしょのときは（喉の調子がいいときかも？）、星から降る金のサビは同じように音を上げてメロディー変えて唄っていますが、かっこいいけど、危なっかしいですね。こっちは、いくら宝塚の実力派といえども、つい最近まで、男やってたんだから、あの高音はチャレンジしすぎです。あの調子じゃ１回くらい失敗したこと在るんじゃ？？？

井上さんは本当に正統派って感じの唄い方ですね。この唄い方が好きな方もいらっしゃると思いますが、ダブルキャストでこんなに違うと、ダブルキャストの甲斐がある。両方聞き比べると面白いですね。プログラムに井上さんが高音がでないと２個所で書いてあったけど、あれはかわいそうじゃ？？確かにでも、中川さんとダブルキャストじゃ、相当の人を選ばないといけないし、実力のつりあう人が、そうそう見つかりそうにないですね。

前回は木村さんには我慢できなかったけど、今日は気にならなかった。ひとりや、ふたりへたなのがいても、作品として完成度が高すぎて、充分満足できるものになっていました。彼女も他の公演なら、普通でめだたなかったのかも。この公演は、メインキャストはもちろん、アンサンブルにいたるまで、ほんとにみなさん歌がうまくて、完璧。大満足。エリザベートより、レミゼより、ミスサイゴンより、キャッツより、オペラ座の怪人より、上になったかも。物凄く満足できる公演でした。

香寿・西田・中川でＣＤがあれば買うんだけど、スタジオ録音だと、木村さんもはいっているし。。。パスです。いっそ、ウィーンバージョン amazon で買おうかな。エリザベートみたいに、ウィーン観劇ツアーとか阪急が企画してくれたら、いきたいなぁ。

どうも日本人には、ブロードウェイ物より、ドイツ語圏のミュージカルのほうが好みにあっているのかも。。ミヒャエル・クンツェの原作は面白い。そして、シルヴェスター・リーバァイの曲がかっこいい。天才だ。彼らの作品であちらであたっているミュージカルが他にもあるんなら、小池さんが日本でやりそうですね。どんな新作を見つけて楽しませてくれるか、今後も楽しみ。小池さんは、宝塚のエリザベートからコネクションをつくって、ビジネスチャンスにつなげた訳だ。才能か、運か。彼こそ天才をうまく利用して、自分の名声やお金儲けにつなげた、一見友達みたいだけど、寄生虫みたいなモーツァルトにたかる連中みたい。シカネーダってとこでしょうか。

yasuko さん> やっぱ、中川さんもう一回みたいと思って探したけど、もうどこもチケット残っていませんでした。やっぱ、すごい。１万以上出してみる価値ある歌声です。

う〜ん、私ももう一回でよいから中川君、西田さん、タータンの組み合わせで観たいです。
実は中川君の千秋楽（２６日）のチケットを私の連合いがS席３枚持っていて、私に当日仕事を休んで一緒に上京しようと、悪い誘惑をするのです。でも、休めません。。。。

博多も名古屋も西田さんは出演しないとのことで、私の今年のモーツアルトは終わってしまいました。

"ahokainen-san > 実は中川君の千秋楽（２６日）のチケットを私の連合いがS席３枚持っていて、

千秋楽、中川さんなのですね。
ということは、香寿さんの違ったバージョンの星から降る金が聴けるということですね。最後失敗しないといいけど。。成功したら相当かっこいいけど、なんでも失敗したこともあるらしいです。一路さんは、意地があるので、中日、博多で、全部あのバージョンで唄うかもしれないですね。（でも、あのカタカタした固い声の男爵夫人は私はパスです）香寿さん、ぜひ成功して、有終の美を飾ってほしいです。（衣装、もっと派手でもよかったかな。。って思っています。デザインは豪華だけど、配色が変。）

２６日は会社帰りに、「オペラ座の怪人」のＤＶＤでも買って、家でいっしょに唄って、「モーツァト」を観れないくやしさを紛らわします。「キャッツ」のＤＶＤもそろそろ届く頃だし。。。
平日の昼間千秋楽じゃね。会社員はなかなか観れないわよね。Internet Live 中継とかやってくれるといいんだけど。。。ＤＶＤだしてくれるなら、３万でも買うんだけど。。。