[掲示板: ミュージカル一般 -- 時刻: 2024/11/28(22:39)]
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3回目を見てきました。メインキャストは以下の通り。
12:00
山口・鈴木・ANZA・マルシア・知念・泉見・徳井・瀬戸内・坂元
正直言って、今日のキャストは今一つでした。結構期待していったので、ちょっと拍子抜けしました。
1)テナルディエ成長しました。
3月に見た時は、徳井さんがへたで、へたで、観てらんなかった。1ヶ月たって、ずいぶん変りました。よくなった。たぶん、物凄く頑張ったのですね。結構レミゼファンってきびしそうだし、辛辣な批判の手紙とかどっと来たんじゃないかと察します。さすがプロ。全然ちがってた。でも駒田さんにはかなわないけど。それにしても、こんなに変る物か。。。
2)やっと ANZA を観れました。
前回公演で、ANZA エポニーヌだけ観れなかったので、やっと全員制覇できて達成感があります。かわいい顔で、ハスキーだけど、まんがチックな特徴のある声です。正直エポにはあわないキャラですが、ミスサイゴンでも結構よかったし、今後注目すべき女優さんですね。このアニメ声ゆえに役がもられないこともあるかもしれないけど、頑張ってほしいです。
3)やっと泉見さんを見れました。
いるんですね。若くてハンサムで、歌うまい人。でも、表現力が今一歩かな。
4)鈴木さんのジャベールが期待外れだった。
ダブルキャストだと、差をつけやすいのかもしれないけど、3人、4人となると、他のキャストとの差を表現するのが、難しいだろうとは思います。鈴木ジャベールは、他の人にはない、気品とか優しさとか、一味変ったジャベールを期待していたのですが、後何度か鈴木さんは見るので、今後に期待します。
5)山口さんのバルジャンが物足りない。
初めて山口さんのアドリブってものを聴いてしまった。彼もやるのですね。
相変わらず熱狂的なファンがカーテンコールで、物凄い”ゆういちろー”とか”ゆうちゃーん”とか凄い声援を送ってました。凄い人気。でも、高音が裏声で軽く歌うしかできないし、裏声でないところが妙に甲高くて、迫力に欠けるような気がしました。物足りなかった。気のせいかな。
結局、3月12日夜の部の組み合わせを超えることはできなかった。
今のところ、私の中のベストキャスティングは以下の通りです。
バルジャン:今井>山口>>別所
ジャベール:岡>>今>=鈴木
エポニーヌ:新妻>ANZA>>笹本
ファンティーヌ:井料>>マルシア
コゼット:知念>>剣持
マリウス:岡田>>藤岡>=泉見
テナルディエ:駒田>>徳井
エナルディエ妻:森>>瀬戸内
アンジョルラス:坂元>東山
3月12日夜の部の組み合わせで、もう一度みたい。でももう無理なのですよね。せめて井料さんのファンティーヌ聴きたい。4・24チケットどっかあまってないかな。
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4回目を見てきました。メインキャストは以下の通り。
12:00
山口・鈴木・新妻・マルシア・剣持・藤岡・徳井・瀬戸内・岸
1)岸さんのアンジョルラスをはじめてみました。
すばらしい。声量だけ考えると、断然坂元さんだけれど、東山さんも”品があって、素敵”だし、今日の岸さんも”僕らは死のう。”ってくだりの砦のシーンはかっこよかった。アンジョルラスの最大の見せ場はここだと私は思っています。ここで盛り上がれば、最後の真っ赤は革命の旗につつまれて死んでいるシーンで、思わず拍手したくなるのです。責任感があって、まじめで頼り甲斐のある、まっすぐなアンジョルラスをうまく表現できていたと思います。
アンジョルラスは、3人とも個性があって、すばらしいです。東山、岸が結構お勧めかも。
2)藤岡マリウスいいです!!
歌がうまい。果たして彼はあれ以上の高音もだせるのか?もしもっと難度の高い歌も歌いこなせるのなら、ぜひミスサイゴンのクリスとか、モーツアルトとかも聴いてみたい。ぜひ、次回はキャスティング考えてほしい。
中川さん、石井さん、井上さんと聞き比べてみたい。今後が楽しみな人です。
大学で声楽を勉強してなくても、日本中に歌のうまい若い男性、探せばたくさんいそう。どんどん発掘してほしい。
3)山口さんが前回公演とずいぶん違って演じてらっしゃいます。
歌というより、ほとんど”ささやき”や、”吐露”、”絶叫”調になっている。前回は明らかにこういう演技ではなかった。
アドリブも毎回入れているのですね。
高音がでなくなったから(?)、こういうのでごまかしているのか、面白くしようとおもって、サービス・工夫しているのか、分からないけど、やっぱ、山口さんのバルジャンは一度は見とくべきかな。。さすがです。
とうとう、井料さんのチケットはとれず、もう今年は見れないのがちょっと心の凝りです。
5月の千秋楽までに、後2回見る予定。
2000回記念公演も非常に楽しみになってきた。
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5回目を見てきました。メインキャストは以下の通り。
17:00
山口・今(鈴木さんの代役)・笹本・シルビアグラフ・飯田・岡田・佐藤・瀬戸内・東山
1)佐藤テナルディエ
佐藤さんのテナルディエをはじめてみました。
こういうテナルディエもありかなと感じました。駒田さんの印象があまりにも私には強すぎて、あくの強さが決め手かなと思っていました。でも、佐藤さんの”バカボンのぱぱ”っぽい、ほんわかしたテナルディエもなかなかよかったです。
歌がうまいとは思いませんが、軽く楽に唄っているのに、歌詞ははっきりききとれるし、三遊亭あろうさんみたいに、張り切りすぎて、最後で息切れするよりかはましです。
結構ぼけキャラ佐藤テナルディエもお勧めです。
2)シルビア・ファンティーヌ
シルビア・グラフさんのファンティーヌをはじめてみました。
う〜ん。。。期待していったのですが。。。声は元からああいう声だったっけ?花粉症?風邪?太くって、大人の声質だから、他のファンティーヌとは違った味が出せると思っていたのですが、なんか”おばさん”っぽくて。。肩とか二の腕とか、太っている私が他人のことを言えた義理ではないのですが、ファンティーヌって印象じゃないです。ファンティーヌはもっと華奢であってほしい。ファンティーヌをやるには年取りすぎで、太りすぎかも。死ぬシーンの御姫様だっこは大変でしょう。はかなさ、けなげさ、不憫さが伝わってこない。ちょっと彼女はミスキャストだったかな。。
3)今・ジャベール
鈴木さんは体調不良で、2日間、今さんが急遽代役です。バルジャンとの掛け合いのシーンはかっこいい!!ファンティーヌのベッドがおいてあるシーンの掛け合いでは、2人が同時に違う歌詞を唄うので、正直2人の歌詞を同時に聞き取るのは無理。いつもどっちか聞き取れるほうだけ聴いてしまう羽目になっている。今日は、この部分の今さんの声が目立って彼のほうが山口さんより迫力あったかな。ひょっとして、この音域が自分のほうがバルジャンより目立つように練習したの?
しかし、Star は鈴木さん、岡さんのを聴いてしまうと、高音部の最後のさびの息が続かない。歌は他のジャベールと比べると厳しいかな。。
4)岡田マリウス
そして、私はやっぱり、ちょっとおじさんな”若作り”岡田マリウスがやっぱいい。あの髪型が”マリウス”してるんですね。もうEmpty Chairs at Empty Table の横顔が、おばさんにはたまりませんわ。カーテンコールでは、われを忘れて彼に向かって、ぴょんぴょん跳びながら手を振りまくっている恥ずかしい私です。前回は彼を追っかけて博多座まで行きましたが、今年は我慢せねばと思っているとこです。一度出待ちしたら、彼のファンはおしゃれな若い女性が多く、私みたいなおばさんにサインしてとか握手してとか言われたって。。と思ったら、追っかけるのは止めにしました。
5)石井・岡
そして、そして、やっぱりハンサムな石井さんをやっぱり見てないのが心残りで、そして、岡ジャベールがまた聴きたくて、2人がコンビの公演日のチケット1枚本日買ってしまった。
2人が別々だけどコンサート(Live)やるみたいなので、それも行こうかどうかと迷っている次第。自分に呆れています。
今日帝劇行ったら、日生劇場の新しいチラシができていました。
2005年12月「ジキルとハイド」
キャストはほぼ前回と同じ。エマは知念理奈じゃなくて、別の人に代えてほしかったな。彼女は演技力がいまいちです。もっと芝居できる人がいい。
2006年1月「ベガーズ・オペラ」
内野、高嶋、村井、橋本、島田、森、笹本
すごい豪華キャスト。ストーリーがいまいちよく分からないけど、宝塚、帝劇、四季だけじゃなく、日生劇場も通わなきゃいけなくなるかと思うと、ますます忙しそう。東京は本当にいい舞台が同時にありすぎて、チケット取りと観劇のスケジュール調整が非常に大変です。当分宝塚は1組1回にしぼらなきゃいけないかな。
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6回目を見てきました。メインキャストは以下の通り。
17:00
石井・岡・新妻・マルシア・知念・岡田・徳井・森・坂元
これで、見たい人は全部見れました。スペシャルバージョン以外の普通版はこれで、見終わりました。まずは、一安心。
やっと石井バルジャン見れました。やっぱり歌は山口・今井さんと比べると差があるかなぁと思いました。でも帰りしな、よくよく考えたら、石井さんの歌は、いかにも唄っていますって感じの唄いかたではなく、まるで、しゃべっているときと同じトーンで唄っています。ひょっとしたら、自然で違和感のない本来のミュージカルの唄い方って、こっちが正しいのかも。
それと、今日裁判のシーンで、「俺は24653」って胸元開くシーンありますが、24563って書いてあったような。。わざとかな???気になった。単に字が下手だったから??
レミゼって、最初に観た時は、「なんて報われない悲しい暗い物語」だろうと思ったけれど、観れば観るほど、「登場人物がそれぞれ悩みながら、もがきながらも、信じた道を、愛する人・仲間のために、精一杯生きて、最後は幸せに満ち足りている」ところがいいです。決して暗いストーリーではないと思います。そして、何より印象的なのは、あの2台の燭台ですね。映画を見て気づいたけど、バルジャンは銀の燭台を売らずに努力して地位を得たのです。彼は逃げる時の荷造りのかばんにも、常にこの燭台を入れています(1幕ラスト)。この燭台は、バルジャンが人生をやり直して、悩みながらも、頑張って生まれ変わっている過程をずっと見守っています。そして、2幕最後のシーンが終わって、舞台が暗転しても、この2台の燭台だけが明々と彼を、そして彼の愛する人たちを見守りつづけているところが、とても印象的です。この物語のポイントは、まるで、神様のようにいつも、彼を暖かく見守りつづける、心の支えとなっている2台の燭台だと思います。
残すは、2000回記念バージョンだけです。もう今からわくわくしています。
今日は、劇場に本田美奈子さんの手術後の手紙が張ってありました。ぜひ次回は彼女のファンティーヌが観れますように。
ジキルとハイドの先行販売も劇場内でやっていたので、予約しました。キャストが代わり映えしないので、今回は1回しか観なくていいかなと思っています。
そして、キャッツの先行予約ではとてもいい席がとれてしまいました。ロングラン3期目なので、土日でもいい席のチケット取り易くなりましたね。
そして、そして、QUEEN のファンではなかったけど、We Will Rock You も買ってしまった。観る予定は全くなかったのだけれど、深夜のプロモーション番組観て、ボヘミアン・ラプソディ聴いたら、感動してしまって、買わずにいられなかった。全然チケット売れてませんね。今からでも普通に凄くいい席とれます。でも、ついていけるだろうか。。心配。
もう、来年の3月まで観劇予定が入っている私です。まだまだ忙しい週末が続きそう。なんて、幸せ者でしょう。つくづく感じてしまいます。