[掲示板: ミュージカル一般 -- 時刻: 2024/11/28(22:34)]
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帝劇「SHIRO]劇団新感線の1回目を観てきました。
1)長かった。
6:30開演で、カーテンコールまで入れて、終わったのが10:30頃。
疲れました。
いつも新感線の舞台は、展開が早くて長くても飽きさせないのですが、今回はちょっと「まだ終わらないのか?」って感じてしまった。
上川さん、江守さんの唄を多少カットして、大塚ちひろのシーンは思い切って全部カットして、3時間以内に治めた方が、いっそすっきりして面白かったのでは。
2)中川さんの唄のうまさは天才的。
久しぶりに中川さんの唄を聞きました。
こんなにうまかったっけ?っていうくらい、天才的なうまさです。もっともっと彼の唄を聴きたかった。ミスサイゴンで井上さんのクリスが私にはいまいちだっただけに、来年のモーツアルトの井上、中川競演が見物ですね。作品が違うので比較は難しいけど、中川さんのほうが歌うまいかもって思ってしまいました。これからどんな作品で楽しませてくれるのか将来がとても楽しみです。
3)秋山奈津子!!
この女優さんはじめてみたけど、凄い。まるで夏木マリみたい。顔も印象に残るような顔だし、芝居も上手だし、唄も相当いいです。かっこいい!!こんな上手な女優さんで私の知らない人が、いろんな劇団にたくさん埋もれているのでしょうね。
4)ギャグが少なかった。
今回息つく暇もないくらいのギャグ満載ではなかったなぁ。
面白かったのは、柳生十兵衛と板倉重昌。
特に吉野圭吾のしげちゃんは最高でした。しかし、出番が少なくて残念です。もったいない。出番あれだけ?あっけなく死んだのがまた面白かったのかもしれないけど、もったいない。彼はどんな作品でも本当に楽しませてくれます。
5)上川隆也
唄は歌わないと思っていたけど、結構歌っていました。そして、予想よりうまかったです。練習次第で、内野さんや高島さんみたいになれそう。でも、やっぱちょっと歌いすぎ?ラストシーンが長すぎ。ちょっと聴いてるほうは疲れます。
6)江守徹
せりふの部分は存在感抜群ですが、唄はこちらも歌いすぎ?歌詞が聞き取れないことが多い。
ベテランの彼の唄をきいて、他の役者が激しく歌って踊って、ちゃんと歌詞がききとれるの聴いて、ミュージカル役者の凄さを改めて痛感しました。
無理に彼に歌わせなくてもよかったのでは?せりふだけでも十分だったと思います。
全体的にいまいちだったかな。。
今回観て、今までの新感線の市川染五郎主演の舞台がいかに面白かったか。
彼はかっこいいシーンも、おもしろいシーンも両方できるし、絵になるし、いい役者だ。このレベルでこの年代の華のある役者さんがあまりいないなぁってつくづく思いました。
そして、今帝劇で確実に満席にできる男優さんって、山口さんぐらいだけど、彼の年代のスターを育てないとって痛感します。いい作品の再演はうれしいけど、毎回同じメンバーではそろそろ飽きてきました。他に探せばいると思うのですが。。いっそオペラ歌手で背が高くてかっこいい人ひっぱってきてもいいかも。
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YASUKOさんが観られたのは18日の夜でしょうか?
私は18日の夜に観ました。あらかじめ連合いから聞いていましたので、なんとか最後まで見続けることができました。これほど観ていて苦痛を感じたのは『PURE LOVE』以来でしょうか。
2幕の最初に『しげちゃん』が死んでしまった時点で帰れば良かったと後悔しています。座席が端でなかったので途中で帰れなかったのが残念です。
良かったのは『中川君』と『吉野圭吾さん』だけでした。
少なくともあと1時間ぐらい短縮してもどうってことはない内容と思いました。
観るのじゃなかった。。。。。
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今日2回目を観てきました。
2幕のしげちゃんが死んでから、ラストシーンとのちょい前まで、爆睡してました。
おかげで、今日はとても楽しめました。
今日はよく観ると、しげちゃんの死ぬまではなかなかいい作品だと思います。
四郎のお父さんも面白いし。あの人ひょっとしてハムレットでオフェーリアやられた方ですよね。そう思って観ると、それだけで笑えてきます。
今日はカーテンコールでしげちゃんちょっとお疲れぎみだったかな?
でも、どう考えても長すぎた。そして、悪いのだけれど、よく頑張ったことは認めるのだけれど、最後の上川さんの唄はいらないです。
P.S.
昨日はオケピで娘の父親の唄でいたく感動させられた布施さんのディナーショーを見に行きました。うまい!!またオケピ再演してほしい。そして、あの役は変えないでほしい。もっと帝劇とかにも進出してきてほしいな。
あすは、今年の見納め。四季のキャッツを観てきます。楽しみです。
その後、年末恒例の今年のマイ・ベストテンをつけたいと思っています。ことしはい位作品がたくさんあった。
私の仲間内でのもっぱらの話題は、来年の月のエリザは万一チケットとれなかったら、いさぎよくあきらめよう。でも、帝劇どうする?ってことです。15人以上でグループ観劇できるなら、親類・家族・会社の同僚集めれば15人くらい難しくないんじゃない?まだ、12月なのに来年の9月の心配をしなくてはいけないなんて、気が早いというか。。幸せというか。。
四季は、来年前半は、アンドリュー・ロイド=ウェバーの3作品同時上演が目玉。帝劇の来年後半はミヒャエル・クンツエ、シルベスター・リーバイの2作品連続上演が目玉なのですね。はりあってるぅ。宝塚もまけるなー。取り残されちゃう。