Re: 東京宝塚劇場「ファントム」宙組

[掲示板: ミュージカル一般 -- 時刻: 2024/11/28(14:38)]

TOP HELP    :    :

オリジナルメッセージの書き込みオリジナルメッセージの書き込み // メッセージの検索メッセージの検索 // ヘルプヘルプ


上へ上へ | 前へ前へ | 次へ次へ | リプライを全て表示リプライを全て表示 | リプライメッセージを書き込むリプライメッセージを書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

218. Re: 東京宝塚劇場「ファントム」宙組

ユーザ名: yasuko
日時: 2004/7/18(22:11)

------------------------------

いよいよ東京へ「ファントム」上陸です。
大阪で2回観ているので、今回で3回目なのですが、本当に首を長くして、待ちに待った観劇です。

見終わっての第一声は、
「何でラストシーン変えたの?!」
何故、ラストシーンを変える必要があったのか?
ラストシーンって一番大事じゃない!!
脚本・演出の先生は、大阪公演での、アンチタカハナの猛烈な抗議に屈して変えたの?
理由を説明してほしい。
私は、あのラストシーン、とても気に入っていたのです。
なぜあの笑顔?と考えると、あのラストはいったい何を言わんとしていたのだろうかと、観劇した側に自由に想像させてくれて、いろんな解釈を楽しませてくれるシーンになっていたと思うのです。残念。
ものすごいショックでした。
いっしょに観に行った姉には、いいじゃない2パターン観れたのだから、得した気分でしょ!!って言われ、ちょっとは落ち着きましたが。。。納得できん!!
周りは誰も騒いでなかったけど、みんななんとも思わないのか?それとも、大阪も東京も観たのが私だけっとことは絶対無いと思うのですが。。。

あと3回観る予定なので、少しは落ち着いたらもっといろいろ感想を書きたいと思いますが、今日は、ちょっとショックで。。。
最後袖にひく時のはなさんが哀れで、かわいそうだった。大阪版のほうが私は好きだったなぁ。
これから、なぜあのシーンを変えたのか、変えて(改善したつもりだと思うので。。)どういうことを伝えたかったのか、奥深く追求して行きたいと思います。

きっと、東京で4回めを見終わったらその回答がなんとなくわかるのかなと思います。そうなるといいなと、変えて正解だったと思わせてくれ。
ちょっと、ショックで今日はこれ以上書けない。


上へ上へ | 前へ前へ | 次へ次へ | リプライを全て表示リプライを全て表示 | リプライメッセージを書き込むリプライメッセージを書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

219. 「ファントム」ラストシーン:東京版VS大劇場版

ユーザ名: yasuko
日時: 2004/7/20(22:53)

------------------------------

ラストシーンの件ですが、最後の2シーンが変わりました。
詳しくはもう他のHPとか出ていると思うので、ご存知かもしれないですが、

1.
クリスティーヌは、エリックが死んで、銀橋で、「もういちど会いたい」と切々と号泣しながら歌った後、暗転して、静かに左(下手っていうのかな?)に寂しくひいて行きます。

2.
最後は、エリックがひとりで、いつまでもやさしくクリスティーヌを見守っていて、静かに待っているといっているかのように、一人で歌って終わりです。

たいした違いではないので、全く気にされていない方や、気がつかれなかったかたも多かったのかもしれませんが、これによって、私はかなり印象が変わってしまいました。
大騒ぎしてショックを受けているのは、日本中で私くらいかも。。

大劇場版:
泣けるけど、一番の見せ場はひょっとしたら、キャリエールとのファントムの親子の名乗りのシーンではないかと思います。ここがクライマックスっていってもいいかもしれないです。
主役ではないけど、キャリエールに非常に重きをおいた人情劇になっています。

最後は、四季版では幕の後、おそらくあの世では二人はいっしょになったに違いないと観客に想像させる部分を、実際にラストシーンにもってきて、宙組定番のハッピーエンドになっています。あの笑顔で救われます。

東京版:
結局、自分が仮面をとっても大丈夫だから信じてといっておきながら、裏切ったということを一生背負って、悲しみを抱きながらクリスティーヌが生きて行かなくてはいけないような気がして、悲しすぎて、最後のクリスティーヌの銀橋のシーンが一番泣けます。

この時点で、それまでの樹里さんの大熱演シーンは吹っ飛んでしまい、紛れもなく、東京版主役は、悲劇のヒロイン、クリスティーヌになったような気がします。
あまりにかわいそすぎて、2日ほど私はショックから立ち直れませんでした。

ファントムは、クリスティーヌが素顔を見て逃げて行ったのに怒りもしないで、やさしく許す時点で、もう、大人の懐のひろい男なのです。きっと、クリスティーヌが生きている間、ずっとやさしく見守って待っていてくれると思うのですが、果たしてクリスティーヌはそれをわかっているだろうか。わかっていても、自分自身を許せるだろうか。
クリスティーヌは罪の呵責に耐えながら生きて行かなければならないような気がするのです。
四季版の最期の別れは、ファントムの失恋ですから、クリスティーヌに落ち度はなく、負い目もないし、かわいそうなのは、むしろファントムのほうだけど、宝塚東京版では、負い目をもっているのは、クリスティーヌのほうで、同じ悲恋でも、ずいぶん四季とは度合いが違うような気がします。

ただ、すくいは大劇場では、「もう一度会いたい」と歌った後、すぐ出会えてハッピーエンドっていうのは、あまりに直後すぎて、いささかこじつけっぽいけど、東京では、フィナーレ最後のデュエットダンスまで、しばらくふたりがいっしょの舞台には立たず、長い時を経て、やっとふたりいっしょにまためぐり合ったととらえると、すごく素敵なデュエットダンスに思えます。思いっきりいつもの熱い濃いダンスを堪能させてくださいってとこでしょうか。

両方観たかたの意見を聞くと、東京のほうがすきという方が多いようですね。確かに悲恋としてはいいですが、わかいそすぎて。。。

次観た時は、もっと冷静に落ち着いて感想を書きたいと思います。
千秋楽(チケット持ってないけど)だけ、ハッピーエンドに変えてっていうのはだめかな。。


上へ上へ | 前へ前へ | 次へ次へ | リプライを全て表示リプライを全て表示 | リプライメッセージを書き込むリプライメッセージを書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

220. Re: 東京宝塚劇場「ファントム」宙組

ユーザ名: yasuko
日時: 2004/7/25(00:54)

------------------------------

本日「ファントム」東京公演の2回目を観てきました。

2回観て、一番満足度が高かったです。そして、ラストシーンを変えたのは正解だったと思いました。やっぱり、従来の宝塚ファンだけではなく、東京という土地柄を考慮すると、一般観劇ファンで、いつもは宝塚をミュージカルと認知してなく、観劇対象としていない多くの人たちにも、満足させるには、東京バージョンがいいと感じました。

まず、大劇場だと、最後はハッピーエンドで終わって、いかにも宝塚っぽく、宙組っぽく、宝塚だとこうなっちゃうんだと呆れられるかも。そしてここで、芝居が完結してしまい、その後のフィナーレがなんだか物足りなく感じたのです。

それに対して、東京バージョンだと、今日観て感じたのですが、芝居はあのシーンでは終わっていなく、続いていたのですね。

1.エリックの耳元でクリスティーヌが歌った後彼が死んで、
2・クリスティーヌが「もう一度めぐり合いたい」と泣きながら歌って去っていきます。
3.それをやさしく見守るエリックがいます。

その後、フィナーレが始まりますが、それぞれのシーンの歌詞をじっくり聞くと、
その後のそれぞれの人生を物語っていると思います。

4.最初のシャンドン伯爵の歌で、クリスティーヌは彼の愛に支えられて生きたのを表現しているように思えます。

5.その後ファントムがでてきて、「熱い思いはいつも変わらない」と歌っています。つまり、彼女への愛をずっと変わらず持ち続け、やさしく天国から見守りつづけたことを表していると思います。

6.次のクリスティーヌの赤いドレスのシーンは、シャンドン伯爵や途中から歌に加わるエリックの父に支えられて、自分とエリックを結び付けた歌を歌うことで、明るく元気に生き抜いたことをあらわしていると思います。そして、「神様がいつも見守っていてくれるから」という歌詞を聞くと、彼女は、いつもエリックが自分を見守っていてくると信じて、きっと頑張っていきれば、いつか必ずまためぐり合えると信じていたことをあらわしていると思います。

そうなると、最後のデュエットダンスは、数年後か数十年後かわからないですが、あの世で、やっとめぐり合ったときのシーンではないかと思います。

最初の歌いだしの歌詞が、エリックが死ぬときのことを、つまりこの世でクリスティーヌと別れた瞬間「耳元でいとしい人の歌声が聞こえる。。」を思い出して、歌っているように思えました。
最後の出雲さんのカゲソロがいいですね。

東京バージョンは、お芝居で簡潔ではなく、フィナーレすべて含めて、ストーリーを完結させるようになったと思います。
確かに大劇場バージョンを観て、初めて東京バージョンを観ると、期待していたハッピーエンドではないので、非常にショックを受けましたが、全体的に一般にも受け入れられる質の作品に仕上がって、こちらのほうが一般評価は高いのではないかと思います。東京には劇団数も多いし、公演数もおそらく日本で一番多いし、また観劇ファンが多い。宝塚ファンではない人も多く見に来ていると思います。つまり、いろいろ他も観ているだけに、あまり一部の、マニアックなファンだけに受ける作品では、他と対等に戦えない。くだらないオリジナル作品と下手な歌と、けばい化粧で変わった集団と思われていたのを、徐々にイメージアップさせて、認知度をあげさせるには、非常に効果的な作品だったと思います。
はっきり言って、宝塚ファンであることを人に言うのは恥ずかしい。そう、宝塚って世間でははずかしい存在なのですよね。でも、この作品なら、人を自信をもって誘える。朝のテレビでも、観劇したアナウンサー(宝塚は日ごろ見ない人で、ブロードウェイを見た人らしいです)が、「宝塚がオペラ座の怪人をやるっていうんで、見に行ってみたら、相当いい」と興奮ぎみで語っていました。

また、この作品が質が高い要因として、
1)セットがすばらしい。
オペラ座道りのセットがすばらしい。美しい。
残念なのは、地下の石壁がかっこいいのに、照明の関係で、全然見えない。
地下のろうそくもかっこいいですね。

2)歌の下手な人を排除した。
具体的に名前を挙げると問題あるのではっきり言いませんが、メインでソロ歌を歌う人がみんなうまいこと。
安蘭さん。樹里さん。出雲さん。
これに一人でも下手な人がいたら、「オペラ座の怪人」ファンで、日頃宝塚なんてばかにしてみにこない人がいたら、きっと、やっぱり宝塚はだめって評価になったと思います。
この作品で、宝塚の一般評価を上げるには、安蘭さん、樹里さんの特出は必要条件だったと思います。そしてカルロッタにぴったりなキャラが宙にいたっていうのも成功の条件ですね。
和央さん、歌うまくなった。

後2回観ますが、もっと買っとけば良かった。。。
それに、東京と大阪で演出変えるなら、DVDは東京で録画してほしかったな。どっちも大阪じゃ。。

あすは、帝劇の千秋楽を見にいきます。
すでに見たかたに聞くと、「ちょっと。。。」と言われ、応えてくれなかった。相当ひどいってことかな?7月は、レミコン、WSS,ファントム等、いい公演が他でもたくさんあったので、チケットの売れ行きが悪いのは、かわいそうだったかなと思います。


上へ上へ | 前へ前へ | 次へ次へ | リプライを全て表示リプライを全て表示 | リプライメッセージを書き込むリプライメッセージを書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

223. Re: 東京宝塚劇場「ファントム」宙組

ユーザ名: yasuko
日時: 2004/8/1(20:19)

------------------------------

東京公演3回目、大阪とあわせると5回目を観てきました。
もう完璧に、完全にはまってしまいました。
初回に観た時は、四季の「オペラ座の怪人」のイメージが強すぎて、正直あまりいいと感じなかったのですよね。でも、もう私の中では、完全に宝塚版「ファントム」が、四季版「オペラ座の怪人」を完全に超えてしまいました。

四季版「オペラ座の怪人」は確かに凄い。でも、最初から最後まで凄すぎて疲れる。それに何が凄いかというと、一番凄いのは、よくあんな高い声がでるなという点。
それに比べると、確かに技術的には劣るかもしれないのですが、すべてのメロディーが美しい。そして、何より気に入っているのが、歌詞が胸を打ちます。全体的にストーリにメリハリがあり、もっとテーマが大きいように感じます。単なる3角関係の恋愛物にとどまってはいない。そして、ひとつの作品として、どちらが感動するかというと、宝塚版です。おそらく、四季版より、ファントム、シャンドン伯爵の年齢が若干若い設定のような気がします。若い青年の本当にダイレクトな愛の表現が聞いてていやみがない。せつないけど、美しい。和央さんの歌う歌詞がどれも感動的ですばらしい。

特に、私はあのラストシーンを変えられたことでかなりショックを受け、そのせいで、フィナーレが生きてきたと思います。劇団の思う壺ですね。
DVDで半分カットは非常に残念。これも、DVDがカットなだけに生でないと観れないから、また行かねばという気持ちにさせられ通ってしまいます。
本当にまんまと、見事に劇団の思う壺にはめられてしまいました。不覚にも私としたことが、こんなにのめり込もうとは。。

私の一番のお気に入りは、フィナーレの大階段での歌ですね。いい。すごくいい。

「光の海に包まれて、あなたの瞳に触れていたい。
いつも強く信じている、想いつづけた愛はかなうと。
目の前に果てしなく続く道は、いつかあなたにたどり着くだろう。
星空にひびく歌声に、あなたへの燃える想いは消えない。」

すごい、歌詞。死は2人の愛を引き裂くことはできないのですね。
この後転調して、シャンソン風の音楽にあわせて群舞。
そして、とどめが、

「熱く燃える想いは消えない。」

ですよ。私は毎晩いっしょに歌っています。

エリックが死ぬシーンの歌詞がまたいい。

「Oh you are music
2人の歌声は心に虹をかける。
Oh you are music
2人の調べは生きる証。」

心に虹をかけるなんて、訳詞の先生がすばらしいのか、もともとの歌詞がいいのかわかりませんが、歌詞だけ聞いていても感動します。
宝塚のDVDを買ったことはありますが、今回初めて Live CD を買いました。
これは、年末たくさん賞をとりそうです。先発の四季の「オペラ座の怪人」は有名で評価も高い作品です。これをやるのは、相当プレッシャーだったと想います。見事に負けず劣らず、いやそれ以上の作品に仕上げてくれたと感謝します。絶対賞とってほしい。あえて違うバージョンをチャレンジしたことを高く評価してほしい。

本当にこの作品をやるにあたって、ベストメンバーの気がします。ひょっとしたら、2番手シャッフルって、「ファントム」をどうしてもベストメンバーでやって四季に負けない作品にするには、安蘭さんを出演させたかったから、カモフラージュではないかと思えてきました。だって、水さん、大和さんは確かにかっこいいけど、歌が。。。。

確かにレミゼもエリザベートも相当はまったけど、これほど感動しただろうか。
今日はひさびさ出待ちした。出待ちなんて暇な人のやることで、ばかじゃなかろか、二度としないと想っていたけど、やってしまった。
私は、真剣にちょっとした近場の海外旅行並みの金額で千秋楽チケット買おうかどか、真剣に悩んでいる。誰か止めてくれないと、きっと買ってしまうだろう。今の私にとって、ハワイ旅行なんかより、「ファントム」のほうが価値があるんです。
もしも宙組が来年海外公演なんてことになれば、絶対ついていきます。宝塚にというより、宙組に、いや正確には、タカハナにはまってしまったようです。どうしよう。恐い。

ところで、話かわりますが、
東京公演って、いつからトップ、特出は車でお出迎えになったの?
あれって、ベンツですよね。ホテルのグレードがあがったってことでしょうか。
男1>専科特出>2番手特出の序列なのですね。
この3人だけ車のお出迎えありで、和央さんが帰ったとたん、劇場の電気も消え、警備員も帰り、バリケードみたいなのも撤去されました。暗い中を花ふささんが歩いて帝国ホテルへ帰って行かれました。
5分程度のことだから、娘1の変える時まで、電気つけててほしいな。
もう、こうなったら、絶対千秋楽見にいきたい。宝くじ買ってはずれたと思えばかえるや。


上へ上へ | 前へ前へ | 次へ次へ | リプライを全て表示リプライを全て表示 | リプライメッセージを書き込むリプライメッセージを書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

235. ついに千秋楽「ファントム」宙組

ユーザ名: yasuko
日時: 2004/8/30(00:34)

------------------------------

28、29(千秋楽)と最後のファントムを観てきました。
不思議と、レミゼの最後の時のように、寂しくて号泣しながら観るということもなく、結構冷静に淡々と観て終わってしまいました。CD聴きすぎて、DVD見過ぎたのがいけなかったのかな???

28日は、初めて2階で観劇しました。
上から見ると1階では決してみれない物もみれて、たまには2階もいいかなと思いました。
でも、結構ショックをうけたのが、母親から赤ん坊を預かった後ろのアンサンブルが、無造作に床に放り出して踊り始めたこと。人形だからどうでもいいのだけれど、ちょっとショックでした。もっと丁寧においてほしかった。観てはいけない物をみたようで。。

このファントムって、四季版と違って、ファントムが恐ろしい存在でもなく、醜い存在でもなく、普通の青年なところがいいです。フィリップと同じように、美しい物を追い求め、音楽を愛しているのです。そして、同じようにクリスティーヌに恋をして、夢中になって、舞い上がって、普通に悩んでいるところがいいです。全く2人の青年は同じなのです。ただ、方やお金持ちのハンサム、方や醜く生まれたという運命のため、大きく人生が違ってしまうというのが、悲しいのです。同じなのに、対照的な人生が、せつないです。
最後に観て、なぜかエリックでもなく、クリスティーヌでもなく、キャリエールでもなく、フィリップの変化がこの作品は結構みどころなのかもと思いました。最初はどうでもいいつまんない役と思ったけど、彼の変化・成長が大きなポイントのような気がしてきました。やっぱり最後の立ち去るシーンの表情がすばらしい。影の主役はフィリップのような気がします。

今日の千秋楽見終わって、これで今年の私の夏が終わった感じがする。雨も降っていたし、ものすごい出待ちの人数で、さっさと帰ってきてしまいましたが、やっぱり宝塚オリジナル作品より、海外作品は質が高く、メロディが美しい。7、8月2ヶ月十分楽しませていただきました。7回も観れて幸せだった。
でも、やっぱせりふがへたくそだな。声ももっとでるということないのだけど、これ以上は宝塚に望んでもしかたないのだろうか。でもいい作品だった。DVDは宝物です。

さて、
来月はやっと「ミスサイゴン」を観ます。東京に出てきたばかりの時、初演で観たのだけれど、全然内容を覚えていません。あれからもう12年経ったんだと思うと感慨深いです。ヘリコプターのシーンなんて全然記憶にないです。キャバレーみたいなところで、下着みたいな衣装で、女の人が激しく踊っていたのしか覚えていません。人前でこんな格好で。。と田舎者の私は初ミュージカル観劇でそんな感想をもったということだけは、しっかり覚えています。何観てたんでしょうね。今度はしっかり観て、楽しみたいと思います。でも、チケット結構売れ残っていますね。一応3枚買っているけど、もし良かったら、メインキャスト全員見たいと思っています。もう1ヶ月経つけど、あんまり評判聞こえてこないけど、どうなんだろう?友達に見た人誰もいないので、面白いかどうか聴けなくて。。

そして、四季の「南十字星」もみますが、これで昭和3部作全部観ることになります。前2作もすばらしかったので、3作目も結構期待しています。また泣かせてくれると期待しています。「李香蘭」がまた観たくなった。というか、四季の「オペラ座の怪人」またみたい。JCSすんだら、ファントム役2人いるから、また、「オペラ座の怪人」やってほしい。明日から、通勤時のCDを「ファントム」から「オペラ座の怪人」にさっそく交換しようと思います。



Maintenance: MORISADA Masahiro
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.