「DIVA 2004」一路真輝Musical Concert オーチャードホール

「DIVA 2004」一路真輝 Musical Concert 東京公演千秋楽をオーチャードホールへ観に行ってきました。
うわさには聞いていましたが、期待どうり、いや、期待以上の満足できる、大満足な公演でした。これは、ひょっとしたら、今年いろんな公演を見てきたけど（今年もう４１観劇してます。）、今までの中でナンバーワンの満足度かもしれないとさえ思っています。文句なく星５つです。

一路真輝コンサートとなってはいますが、ゲストの井上芳雄さんとウィーン版初代トートのウーヴェさんが目いっぱい歌ってくれます。
タイトルを一路真輝とせず、一路・井上・ウーヴェの３人のコンサートとしたら、もっとチケット売れたかも。。。
こんなにいいなら、もっとチケット買っておくんだったと後悔しています。
この後、大阪、名古屋行くみたいです。
どうしようか迷っている方は、ぜひお勧め。
私はこの公演のＤＶＤを予約しました。これはお宝！！
ＤＶＤも買って損はないと思います。
この公演Ｓ席１０，０００円は安いかも。

一路ファン、宝塚ファンだけではなく、井上ファン、エリザベートファン、そしてミュージカルファン全員が絶対楽しめます。凄い構成内容ですよ。

井上さん：
レミゼのマリウス「カフェソング」最高でした。岡田マリウスにはまりまくって博多まで追っかけて行ったことが、あざやかに蘇り、涙が出そうなくらい感動しました。うまい！！
そして、「モーツアルト！！」の中の唄「何故愛せないの？」もうたってくれました。うれしいことに来年再演らしい。絶対行くぞ！！
「ミスサイゴン」の歌も良かった。すでに３枚チケット買っているけど、彼の出演日は買ってなかったので、ぜひ買いたいと強く思いました。
そして何より、「闇が広がる」すばらしかった。また、ＤＶＤが届いたら観れると思うと、この上なく幸せです。

ウーヴェさん：
日本では山口さんに相当する人でしょう。
「モーツアルト！！」の大司教の歌、迫力ありました。天才を作ろうと長年研究してきたが、天才は、神のみが作り出せる最高傑作で、人間がどんなに頑張っても作り出せる物ではないと悟って歌うあの歌「神よ、何故許される」です。
そして、今度レミゼでジャベールやられるそうで、「Star」最高でした。
そして、そして、井上さんとの「闇が広がる」、一路さんとの「私が踊る時」、もうすばらしい。凄すぎてたたえる言葉が見当たらない。

一路さん：
正直、数年前のクリスマスディナーショーはがっかりしました。だって声が全然でないんだもの。宝塚自体の男役はかっこよかったけど、女役では高音がこれが限界なら、退団後はもう通用しないだろうと思ってしまいましたが、すばらしくうまくなっています。ただの女じゃできない、迫力が歌にあります。
「イーストウィックの魔女達」の涼風さんが歌った歌も、「アンナカレーニナ」の歌も迫真の演技力。おそらく初演のエリザベートでは声がでず、相当たたかれたようだから、ずいぶん練習されたのですね。根性あります。さすが伊達にトップやってないです。並みの根性ではない。
「モーツアルト！！」の久世さんが歌われた「星から降る金」も最高でした。
レミゼのファンティーヌの歌う「夢やぶれて」もよかった。

とにかく、ＤＶＤ届くのが待ちきれない。
星５つ、いや１０個くらいあげたい気分。１０，０００円って安すぎたんじゃない？？

しつこいけど、あんまりいい公演だったので、、

きのう、ＣＤ買って、ロビーで待っていたら、サイン会してくれたのかな？？しまった。待ってサインもらうんだった。
今日は、通勤中にずっとウィーン版エリザベートのＣＤを聞いてました。
家ではレミゼの１０周年コンサートのＤＶＤとモーツアルトのＣＤ。
とにかくすばらしい公演だった。重ね重ね、どうして１枚しかチケット買わなかったのだろうと、すごく自己嫌悪に陥っています。

今度「エリザベート」再演するんなら、トートはウーヴェさんもぜひ入れてほしい。彼は語学が堪能らしく、数か国語駆使できるし、今回も千秋楽は、最後のダンスを日本語で歌ってくれたし、発音もなかなか上手だったかし、エリザベートって、せりふないし、帝劇でトートできるんじゃないかな。。

再演で、また内野さんと山口さんのトート、高嶋さんのルキーニ、鈴木さんのフランツじゃ代わり映えしないし。。
ぜひ、日本で、一路：エリザベート、ウーヴェ：トート、井上：青年ルドルフのミュージカルみたいです。
やればできるんじゃないかな。。彼もＣＤ日本発売のプロモーション兼ねてきたようなので。。日本で人気出ればおいしいし。

誰か金のある人スポンサーになって、企画して実現させてください。

"yasuko"さんは[url:kb:206]で書きました:
yasuko > しつこいけど、あんまりいい公演だったので、、

何度もしつこくてすいません。。。

今年東宝「エリザベート」の３，４回目を見て、そして、日曜のコンサートを見て、一路東宝エリザベートは、やっと一路宝塚トートを超えたと感じました。

東宝2回目までを見たときは、所詮宝塚版にはかなわないのよねって思っていたけど。
そして、ラストシーンが2人で昇天しないように変わってがっかりしていたけど、あれはあれでよかったんだと思えるようになりました。
最後はシシィの勝利宣言（強く自分の意志で誇りをもって生きた）だと考えると、最後のシーンはトートはあくまで介添人っぽいほうがいいのかもと思えます。

たしかに、一路さん、最初にトートをやったばかりにラッキーだなぁと思っていたけど、ここまで「エリザベート」が進化したのも彼女の実力と思います。ものすごい政治力。
絶対、ウーヴェと「エリザベート」の舞台の競演、実現してくれると信じています。数年後の再演期待していますからね。ドイツ語のデュエットなかなかでした。ドイツでは通用しないかもしれないけど、日本でやる分にはあれで十分だと思います。

それにしても、サインしてもらわなかったのが、悔やまれる。
仕事なかったら、大阪、名古屋行きたい気分。
今から考えると、ものすごい出演者だから、こんなにいいのは予測できたこと。どうして2回チケット買わなかったんだろう。くやしい！！

ついにたまらず、「１０周年記念コンサート エリザベート」のＣＤを取り寄せて買ってしまいました。
１曲毎にものすごい盛り上がりで、曲数も多いし、一路さん頑張っていますね。一路トートも結構いけてます。ＤＶＤないんだろうか？？？
これに出てしまったら、意地でもエリザベートの座は他の役者に取られてたまるかという気持ちになるのもわかりました。どんなに大変でもロングランをひとりで遣り抜く気持ちが分かるような気がしました。
日本にエリザベートが来てからｘ周年記念コンサートぜひ実現してほしいなぁ。東宝、宝塚の合同で、そして、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコ等からもゲスト招いて大々的にやってくれたらうれしいな。
「エリザベート」って作品は、アメリカのワンパターンストーリーとは違って、曲も、ストーリーも独創的ですばらしい。本当にいい作品だ。

「DIVA 2004」ついにＤＶＤ届きました。
いいねぇー。一路さんの歌はいいとは思いませんが、井上さんとウーヴェさんの歌がいい。
今もみながらこれ書いてます。ちなみに今は闇が広がるうたっています。鳥肌が立ってきた。いいっすね。うまい。井上さん、ウーヴェさんといっしょに歌う部分でも、全然負けてないです。すごいです。
買って正解だった。

来年、モーツァルトやるなら、彼、大司教さまやってくれないかな。。
それと、月でエリザベートやるなら、２人とも、ゲストに呼んでほしい。
しつこいけど、ぜひ東宝、海外キャストを呼んで、エリザコンサート開いてほしい。

私も今日ようやく観ました。
DISC1では一路さんのところは全て早送りして、井上君とウーヴェさんのところだけ観ました。
DISC2は一路さんのところも観ましたが、やっぱりYASUKOさんの書かれるとおり、井上君とウーヴェさんの二人が良いですね。「闇が広がる」「空の椅子とテーブル」「最後のダンス」「神よ、何故ゆるされるか？」「ローズ」が好きです。
来年のモーツアルトで大主教役にはウーヴェさんで観たい！
またDIVA2001を観た時から「アンナカレーニナ」も観たいと思っているのですが、無理かな。。

　こんにちは。「ＤＩＶＡ2004」大阪公演千秋楽に行ってきました。プログラムも買わなかったので、ｙａｓｕｋｏさまの「ＲＥ」ということで簡単に雑感など。

> 「DIVA 2004」一路真輝 Musical Concert 東京公演千秋楽をオーチャードールへ観に行ってきました。
> この後、大阪、名古屋行くみたいです。
　大阪は客席人数900人ほどの劇場でした。２日で３回の公演です。人間が少ないのでよく見えますから東京より安いかもしれません。

> この公演Ｓ席１０，０００円は安いかも。
　大阪も全席指定で10000円でしたが、フェスティバルホール（収容2700人）でも10000円とれるかも。あちらのほうがコンサート、オペラの公演が多数あり、劇場は老舗だけど音響は絶対いい。客席後方にいるとそうガンガンという感じではありませんでした。やはり、ドラマシティは芝居をやるところです。

> 一路ファン、宝塚ファンだけではなく、井上ファン、エリザベートファン、そしてミュージカルファン全員が絶対楽しめます。凄い構成内容ですよ。
　あれだけの曲をあれだけの歌唱力の３人が歌うのですから満足しない人はいないと思いますが、私としては本編がみたかったというか・・・。贅沢ですね。

> 井上さん：
> そして何より、「闇が広がる」すばらしかった。
　あそこは鳥肌が立ちました。すごい迫力。夢の顔合わせ。

> ウーヴェさん：
> 日本では山口さんに相当する人でしょう。
　確かにそんな感じです。プラス欧米系の男性の色気でしょうか。しかし、もう「追っかけ」がいて、客席では「ウーヴェ様」だし、彼が登場すると黄色い声が飛んでいました。私としてはやっぱり「♪最後のダンス」はちょっとした音のはずし方など日本では聴けないので、それこそ魅入られてしまいました。

> 一路さん：
> すばらしくうまくなっています。ただの女じゃできない、迫力が歌にあります。
> ずいぶん練習されたのですね。根性あります。さすが伊達にトップやってないです。並みの根性ではない。
　また一段とお上手になられたな、と思いました。ただ、調子としては２回公演だったせいか、最高音がいまひとつカーンという確信がある感じではなくなんとか出してるという感じでした。それと、一路コンサートといえば「♪私だけに」でしょう。トリはこれに限ります。

> とにかく、ＤＶＤ届くのが待ちきれない。
　ＤＶＤは結局あきらめました。理由は２つあって、〔１〕東京収録だから　〔２〕これを買ってしまうと、宝塚宙組の『ファントム』の方までお金が回らない。

> 星５つ、いや１０個くらいあげたい気分。１０，０００円って安すぎたんじゃない？？
　大阪も上のようなキャパシティなら安いと思います。ほんと、押さえられればフェスティバルで10000円とれる。

　しかし、劇場を出たとたん思ったのです。「あー、スカイステージで『ファントム』の千秋楽の模様、今日見られないな」と。そのとき自分がいかに宝塚を愛しているかノックアウトをくらった感じです。確かに、このコンサートに満足はしている。すばらしかった。でも、宝塚が好きなのです。どんなにチケットが取れなくても、いわゆる「スカ」の作品があっても（特にバウホール）、このＨＰにあーだこーだと書きつつも、宝塚は大げさだけど私の宗教（？）。だから、これからはお金のことだけ考えて、以下の４つは封印します。
〔１〕歌舞伎
〔２〕オペラ
〔３〕ストレートプレイ
〔４〕コンサート
　そして、宝塚と大規模ミュージカル（東宝ミュージカル＝梅田コマの公演、になるでしょうが）に絞って観ようと思います。もちろん11月の『エリザベート』はいきますよ。配役も発表になったし。その一方で星組は３回いく予定。

　結局、自分の「宝塚・愛」に目覚めさせられた公演でした。
（ｙａｓｕｋｏさま、お気を悪くなさったらすみません。どうも、金子はこんなところの人間なのです。天邪鬼なのかも）

　最後に一言「東宝さん、『レ・ミゼラブル』もっと大阪公演やってください。まだ、１回しか観ていない！」