[ミュージカルホームへ] [2000] [宝塚]
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ベルリン公演出演者は、大劇場公演は 5/9(火)〜15(月)、
1000days劇場公演は 7/1(土)〜17(月)は休演となります。
(貴柳みどり, 楓  沙樹, 鈴懸三由岐, 真丘 奈央, 水  夏希,
 舞風 りら, ふづき美世, 蘭寿 とむ, 壮  一帆, 愛音 羽麗, 舞城のどか,
 桜  一花)
| 原作 | 大和和紀 | 
|---|---|
| 脚本・演出 | 草野 旦 | 
| 作・演出 | 中村 一徳 | 
|---|
| 主な配役 | 本公演 | 新人公演 | 
|---|---|---|
| 光源氏 | 愛華 みれ | 彩吹 真央 | 
| 紫の上/藤壷 | 大鳥 れい | ふづき美世 | 
| 頭の中将 | 匠 ひびき | 壮 一帆 | 
| 柏木 | 伊織 直加 | 愛音 羽麗 | 
| 刻の霊 | 春野寿美礼 | 蘭寿 とむ | 
| 夕霧 | 瀬奈じゅん | 華形ひかる | 
| 明石の上 | 水 夏希 | 彩乃かなみ | 
| 朧月夜 | 渚 あき | 舞風 りら | 
| 六条の御息所 | 貴柳みどり | 沢樹くるみ | 
| 女三の宮 | 彩乃かなみ | 彩風 蘭 | 
| 小侍従 | 鈴懸三由岐 | 舞城のどか | 
| ちい姫 | ふづき美世 | 仙堂 花歩 | 
| 乳母 萩 | 城 火呂絵 | 百花 沙里 | 
| 明石の入道 | 星原美紗緒 | 悠真 倫 | 
| 朱雀帝 | 楓 沙樹 | 花央 レミ | 
| 冷泉帝 | 彩吹 真央 | 未涼 亜希 | 
| 桐壺帝 | 磯野 千尋 | 紫万 新 | 
| 左大臣 | 矢吹 翔 | 桜花れいや | 
| 惟光 | 蘭寿 とむ | 未宙 星沙 | 
| 良清 | 壮 一帆 | 蓮城 ルナ | 
| 夕顔/小侍従 | 鈴懸三由岐 | 輝乃 琴星 | 
| 空蝉 | 二葉かれん | 美森さやか | 
| 葵の上 | 舞風 りら | 涼葉らんの | 
| 花散里 | 沢樹くるみ | 黒澤だりあ | 
| 春宮/冷泉帝(子供) | 桜 一花 | 望月 理世 | 
| 女房・春 | 一原 けい | 早瀬 鮎 | 
| 女房・夏 | 町風 佳奈 | 夢路ほのか | 
| 女房・秋 | 美苑えりか | 隼 颯希 | 
| 光源氏(元服前) | 眉月 凰 | 桐生 園加 | 
| 光源氏(子供) | 彩風 蘭 | 貴 怜良 | 
| 夕霧(子供) | 愛音 羽麗 | 華桐わかな | 
| 民の長老・鶴吉 | 大伴れいか | 真竹すぐる | 
| 長老の女房・かめ | 翔 つかさ | 奈月 みか | 
| 物売り・猪ノ吉 | 貴月あゆむ | 風緒いぶき | 
| 物売り・お鹿 | 二葉かれん | 桜 一花 | 
| 刻の響(男) | 麻園 みき | 嶺輝あやと | 
| 〃 | 真竹すぐる | 凰稀かなめ | 
| 〃(女) | 幸美 杏奈 | 帆咲りんな | 
| 〃 | 絵莉 千晶 | 花綺ゆいな | 
| 〃 | 百花 沙里 | 七星 きら | 
| 配役 | 本役 | 役替り | 
|---|---|---|
| 六条の御息所 | 貴柳みどり | 沢樹くるみ | 
| 朱雀帝 | 楓 沙樹 | 大伴れいか | 
| 夕顔/小侍従 | 鈴懸三由岐 | 絵莉 千晶 | 
| 明石の上 | 水 夏希 | 彩吹 真央 | 
| 葵の上 | 舞風 りら | 美苑えりか | 
| ちい姫 | ふづき美世 | 彩風 蘭 | 
| 惟光 | 蘭寿 とむ | 武庫 歩 | 
| 良清 | 壮 一帆 | さき 望実 | 
| 夕霧(子供) | 愛音 羽麗 | 華形ひかる | 
| 春宮/冷泉帝(子供) | 桜 一花 | 仙堂 花歩 | 
| 民の長老・鶴吉 | 大伴れいか | 沙加美 怜 | 
| 女房・秋 | 美苑えりか | 輝乃 琴星 | 
| 刻の響(女) | 絵莉 千晶 | 歌花 由美 | 
| 冷泉帝 | 彩吹 真央 | 花央 レミ | 
| 花散里 | 沢樹くるみ | 夢路ほのか | 
| 光源氏(子供) | 彩風 蘭 | 隼 颯希 | 
初日を観ました。テーマが暗いです。エリザベートです。 オサ(春野寿美礼)演じる刻の霊(ときのすだま)はトートのように 大活躍でカッコよし。シーンはぶつ切りで脚本が弱い。叙情詩のよう… ん?雪組の酒井澄夫作品で似たような感じのがあったなあ。役が少なく 特に男役は大変です。タモ(愛華みれ)さんの光源氏、みどりちゃん (大鳥れい)の藤壷/紫の上はしっかりと役ができているので不安は ない(他の人も役はできてます。匠ひびき、瀬奈じゅん、水夏希は 歌い込み不足)。
としこちゃん(鈴懸三由岐)は夕顔ではとてもかわいいですが、 小侍従では登場していきなり柏木(伊織直加)と大胆なシーンを 演じてしまうし(すみれコードはどこに?(^^ゞ)びっくりしました。 桜一花ちゃんはまたまた子役。東宮なんだけど、初日にあったタモ さんと絡むシーンが丸々カットになってしまいました(;_;)。
でもわたしが気に入ったのはふーちゃん(ふづき美世)のちい姫 (光源氏と明石の上の間の子)。登場時は3歳くらいなのかなあ? おじいちゃんのほっしゃん(星原美沙緒)に「おじいちゃま〜」 ってまとわりついてるのがとーーってもかわいいっ!
ビジュアル的には最初と最後に主役2人が大階段にいるのですが、 最初は赤い布の上でまるで「うたかたの恋」のよう。最後は白い布の 上でまるで「心中・恋の大和路」のよう。
おっともう一つ。意気消沈したルドルフ、じゃなかった(笑)、 柏木が夕霧と銀橋を渡る時の歌はもろにレミゼ調です。
典型的な中村B作品です。中詰めは入れ代わり立ち代わり、音楽が アップテンポのナンバーが続くという生徒を酷使するショー(^^ゞ。 観ている方はちょっと疲れるけどファン心理のツボを押さえている ところはさすがに座付きです。テーマはないです。とにかく楽しければ いいという作りで、それはそれでまあいいんじゃないでしょうか。 ダンス重視になっちゃうので歌い手は割を食ってるかな?
としこちゃん(鈴懸三由岐)はワインレディー、豹女、
白い衣装のダンス、水色の衣装などなど大活躍です。
しかもまたグラン・フェッテがあるし(^^ゞ。
ワインレディーのところはとってもしゃれてます。豹女はひたすら
踊り狂う(笑)。白い衣装のやつは全員が白のソフト帽でこれまた
かっこいい!(でも娘役はスカートじゃなくてスダレなので、蹴飛ばした
のが自分に当たるのでやりにくそう)←ここはそのままタップのナンバーに
したいくらいだなあ。水色のところは何人かの娘役のグループで、他には
ピンクとかオレンジとかいます。ここでは真ん中にいる直ちゃんに絡む。
テーマ曲も覚えやすくていいですね。冒頭はひたすら紫! 男役は濃い 紫、娘役は渚あきちゃん以外は薄い紫。で、しかも羽根付きダルマ。 うーむ男性ファン獲得作戦か?(笑)としこちゃんの隣りでは沢樹くるみ ちゃんが踊ってます。 沢樹くるみちゃんと言えば、冒頭の次辺りのオレンジ!きれいです。 彩乃かなみちゃんもきれいだけど。
そして初舞台生ロケット。きれいな子が多いですね。でもまだまだ。 銀橋上のあちこちで渋滞が起きてます。(^^ゞ
初日を観た時に、パレードでとしこちゃんがなかなか大階段を降りて 来ない!さては見落としたか?(^^ゞと思ってたら、なんと渚あきちゃんと 並んで降りて来ました。後に残る娘役ってみどりちゃんしかおらんで〜。 ひょぇーっとびっくりしましたが、本人もこの順番には驚いたそうです。 おそらくベルリン公演で抜けた時に並べ直しの影響が少ないようにしたら こうなったんでしょうね。役替わりの時はたぶんあきちゃんが一人で 降りてくるんだと思います。ダンスだと三番手扱いというのも理由なんで しょうけど。
あ、そうだ、冒頭の後に直加さんのソロがあるんですけど、この曲の メロディーラインがもろに中島みゆきなんだよなあ。最近の曲を知らない のでもしそうだとしても曲名がわからないんだけど(^^ゞ。