Re: 花組・東京宝塚劇場「マラケシュ・紅の墓標」「エンター・ザ・レビュー」

本日、花組観てきました。
始まる頃、ちょうど今ごろ帝劇じゃ「レミゼ」のカーテンコールだろうなとか考えていました。やっぱ数万だしてもレミゼを選ぶべきだった。

前半の芝居は、面白くないです。というか、３，４回観れば、意味も理解できて、良さとかが分かってくるのではないかと思います。やたら、出演者が熱演しているので、感動する重みのある芝居なのだと思いますが、オリジナル作品で、１回しか観ない人には理解するのは、難しいです。

今日は、東京宝塚劇場で樹里さんを観れるのもこれが最後かと思って目に焼き付けとこうと思ってみてました。
やっぱり彼女はすばらしい。おそらく退団したら、ジャニーズのミュージカルにひっぱりだこだろうと思います。
「West Side Story」再演するなら、アニータはぜひ樹里さんで。
「Cabaret」再演するなら、サリーはぜひ樹里さんで。

そして、今回観て、花はもう次回より買わなくていいやって思いました。最近、帝劇と四季をさんざん観て、ひさしぶりに宝塚観ると、ちょっと絶えられない。やっぱ、レベルに格段の差があります。歌詞が聞き取れない人が多すぎる。出演者もそうだけど、ストーリーが魅力的でない。集客力のない脚本家は交代してください。そろそろ、宝塚を、全組、毎公演観るのは止めなきゃ。それだけの価値はないとやっと分かりました。そして、次の満了期限で、やっぱ友の会脱会しようと、今日の公演をみて、固く心に誓った次第です。