サラ・ブライトマン コンサート

今日は、横浜まで、サラ・ブライトマンのコンサートを見てきました。
ご存知、アンドリュー・ロイド・ウェバー版「オペラ座の怪人」の初代クリスティーヌです。それしか私は知りません。とにかく彼女の生歌が聴きたくてチケットを２枚も買ってしまいました。

正直消化不良です。何がテーマなのか、どういう人をターゲットにしているのか、また、何を期待していくべきなのか、すべてにおいて中途半端な気がします。

ひょっとして、ゲームのテーマ曲をうたっているので、そのプロモーションかなとか思ったけど、そうでもないようだし、競演した東儀さんや、チェン・ミンさんとも絡みも最後のカーテンコールの１曲だけだし。。このコンサート自体意味不明。

サラが２曲。チェン・ミンさんが３曲。サラが２曲。東儀さんが３曲。サラが３曲で終わり。
確かに、チェン・ミンさんと東儀さんの演奏はすばらしかったです。でも正直、サラの歌を１３曲目いっぱい聴きたかったです。えっつ？もう終わり？って感じで、あっけにとられてました。
チェン・ミンさんの”音楽で世界平和”っぽいメッセージがありましたが、今こんなせりふを中国のかたに言われても、妙に嘘っぽいし。。。聴いていながら、本当は日本人きらいなんでしょう？って思うと、聴く気がしなかった。

結局、”サラ・ブライトマン”のコンサートではないのです。焦点のぼやけたコンサートです。物足りない。充分衣装チェンジする余裕もあったのに、衣装は着替えなしで、１着きたままだし。「オペラ座の怪人」演奏だけではなく、彼女の迫力ある歌も聴きたかった。
せめて、ＣＤかＤＶＤでもと思ったけど、物凄い列で、とても買うことはできませんでした。
皆さん今日のコンサート満足されたのでしょうか。私は消化不良でなんかいまだにもやもやして、嫉け食いしています。正直凄く期待していっただけにショックが大きい。

なんとなく、人が変るたびに、オーケストラのみの演奏がはいるのだけれど、それが意外にすばらしく聞き入ってしまいました。東京フィルハーモニー楽団だったのですね。どうりですばらしいはずだ。