[掲示板: ミュージカル一般 -- 時刻: 2024/11/28(17:30)]
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恒例となっている、月刊ミュージカル2004年度ベストテンが発表されました。単なる1雑誌の中での単なる勝手なランキングなのですが、結構私は毎年楽しみにしています。
作品賞
1位:Into The Wood(観てない)
2位:ナイン(観てない)
3位:SHIRO
4位:ファントム
5位:屋根の上のパイオリン弾き
6位:タン・ビエットの唄(観てない)
7位:南十字星
8位:West Side Story
9位:ユーリンタウン(観てない)
10位:アテルイ
得票はほとんど上位2つが独占した感じでしたが、どちらも残念ながら観てません。それにしても、SHIRO のほうがファントムより上とは、納得できない。たしかに、SHIRO はふたりの四郎をつくったことで、独創的で、かつ舞台装置・照明もすばらしく、なにしろ、オリジナルだったこと、そして中川さんの歌がすばらしかったことで、評価されたのでしょう。もっと、歌のうまい人(上川・江守)をキャスティングして、後半の無駄な歌をカットして練り直せば、すばらしい作品になり得るとは思いますが。。
南十字星はよかったというより、この時期に、この内容の作品をあえて、客入りが悪かろうと延長してやり続けたとういことに評価できるかも。
アテルイは、私もいいと思いました。低予算で、有名人もいないのに、シンプルでわかりやすく、出演者のレベルも高かったと思っていました。
男優:
1位:市村正親
2位:中川晃教
3位:山口祐一郎
4位:岡幸二郎
5位:三上博史
6位:井上芳雄
これも上位2人がほぼ独占。”市村さんはすごい”っているイメージがあるので、得かも。でも、確かにミスサイゴンのエンジニアを観たら、他のエンジニアが吹っ飛んでしまいました。
中川さんは、モーツアルト以来、作品に恵まれていないと思います。1昨年の Pure Love は最低だったし、Himiself は観てないけど、キャンディードも SHIRO も宝の持ち腐れというか、彼の実力では、この程度の作品ではもったいない。
女優:
1位:大浦みずき
2位:一路真輝
3位:松たか子
4位:土居裕子
5位:諏訪マリー
6位:和央ようか
7位:保坂知寿
8位:秋山菜津子
9位:池田有希子
9位:島田歌穂
9位:シルビア・グラブ
私は、誰がなんといっても、和央ようかがナンバーワンです。
確かに、松たか子のキムを観たら、また彼女が観たいと思いました。演技力は4人の中では抜きんでていたと思います。
一路さんは、もうエリザベートは堪能させていただいたので、ぜひ新作がみたい。来年以降、もし再演あるなら、エリザベートは他の人が見てみたい。レミゼ、ミスサイゴンみたいにオーディションで、エリザベート、ルキーニも複数キャストにしてほしい。正直もう飽きました。
SHIRO の秋山さんはいいと思っていたので評価されてうれしいです。
土居さんのひめゆりの婦長さんの歌は本当にすばらしかった。ランキングされて納得です。
再演:
1位:ミスサイゴン
2位:エリザベート
3位:キャッツ
4位:キャンディード
5位:太鼓たたいて笛吹いて(観てない)
6位:ハムレット
7位:コーラスライン
8位:ひめゆり
9位:JCS・エルサレムバージョン
10位:I Love You 愛の果ては?
10位:JCS・ジャポネスクバージョン
上位、3つが抜きんでてよかったですね。
私は、キャンディードつまらなかったけど。。他は全部よかった。
JCSはジャポネスクバージョンのほうが面白かったけどなぁ。。。
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