シアターアプル「そして誰もいなくなった」山口祐一郎

シアターアプル「そして誰もいなくなった」を観に行ってきました。

主な出演者は、山口祐一郎、今拓也、匠ひびき。
厳密にはミュージカルではないと思いますが、一応山口さんのピアノ弾き語りがあり、今さんと匠さんの踊り（と言えるか。。）がありましたので、簡単な感想を書かせてください。（＝＝＞管理人さんの、ご判断で削除されても構いません。）

見る前に本を買ったのですが、結局３ページくらいでくじけてしまい、ストーリーを知らずに見に行きました。でも、誰が犯人か、この後どうなるのか、結構自分でも考えながら観れたので、反って楽しめたのかも。。。
最後の結末を見た瞬間、なるほど。。。と笑ってしまいました。なんか、ますます山口さん、素敵って思ってしまいました。

お客さんはほぼ満席で、別にミュージカルファン、山口さん、今さん、匠さんファンに限らず、ミステリー小説ファン、コマ劇場でやるのは全部見ているおばさん、おじさん達も結構いました。

他の共演者もとてもベテランで、せりふのやりとりも真に迫っていてスリリングでした。さすがです。みんなうまい。しばいってこうやるんですよね。やっぱ伊達に年取ってない。こういう公演で、若者の客寄せパンダのため、下手なアイドルとか、元アイドルとかが混ざっていることが多いのですが、そういう下手な無駄な役者はひとりもいなかったので、なかなか大人も楽しめるおもしろいお芝居でした。皆さん満足されていたようでした。チケットは千秋楽も含めて、予想外に、まだまだ売れ残っていました。時間のあるかたはご覧ください。