「シンデレラストーリー」青山劇場・千秋楽

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104. 「シンデレラストーリー」青山劇場・千秋楽

ユーザ名: yasuko
日時: 2003/8/31(18:55)

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「シンデレラストーリー」青山劇場・千秋楽を観に行ってきました。
脚本:鴻上尚史
演出:山田和也
シンデレラ:大塚ちひろ
チャールズ王子:井上芳雄

ほかにも、池田成志、橋本さとし、川崎麻世、寿ひずる、デーモン小暮閣下など、結構豪華な顔ぶれです。
9月にある小池修一郎・中川晃教「Pure Love」の宝塚演出家対決&モーツアルト対決が見たくてチケット買いました。
ぴあの先行予約で千秋楽XE席があたりました。つまり一番前の席。先行予約でこんないい席あたることあるんだと思って感激しました。バンマスいい男だった。

劇団新感線みたいな、ギャグ盛りだくさんのコメディ舞台でした。客席も何度も駆け回ってくれましたし、アドリブも多かったし、面白い舞台でした。
面白いのですが、みなさん、歌も上手だったし、踊りもよかったし、つまんない無駄なシーンもなく、あきさせない展開で、結構質の高い舞台だったと思います。

オーディションで選ばれたという大塚ちひろさんもとても歌が上手でした。ギャグはすべっていましたが。。

井上さんの歌を期待していったので、出番が少ないし、歌ももっと難度が高い歌をいろいろ聴いてみたいと思ったので、少し残念でした。宝の持ち腐れというか、もっともっとこれでもかという難しい高音の歌を聞いてみたかったです。

主役はどちらかというと、デーモン小暮のような舞台でした。一番目立っていました。

こういうアドリブの多い舞台は1回だけでなく、最初と中日と最後を見比べるともっと楽しめたかもしれないですね。
しかし、最後に金持ちの娘だとわかったとたん、ころっと態度が変わるなんてなんか複雑な気持ちです。貧乏人の娘はだめってこと??こんなの夏休みに子供に見せていいのだろうか。

「Pure Love」も楽しみです。


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